「コンテント」と「コンテンツ」

content という言葉が業界でずいぶん多用されるようになりました。

content 。これ、カタカナで表記すると「コンテント」になると思います。しかし実際には圧倒的に「コンテンツ」が使われています。content marketingも「コンテント・マーケティング」ではなくて「コンテンツ・マーケティング」か「コンテンツマーケティング」という表記が使われます。googleで「コンテント・マーケティング」で検索しようとすると、「コンテンツ・マーケティングじゃないの?」ってご親切に直されてしまいます。本来は「コンテント」なのに‥‥。

だから「コンテンツ」でなくて「コンテント」と表記しよう、と主張するつもりはありません。
ほとんどの人はそんなことお構いなしだと思いますし、ここまで一般的になると、当面はもうこのままでしょうし、それはそれでいいと思います。ただ、これだけは書かせてください。

プロエフという会社をつくったのは、もう10年以上前になりますが、その当時から「オンライン・コンテント・プロダクション」というサブタイトルを付けていました。業務内容が少しでも分かるように(関連業界外の方には分かりやすくもなんともないことは承知しておりますが)、名刺の社名の下に記入しています。

ですから「コンテントはコンテンツの間違いではないのか?」などと思われては心外なのです。仕事がら、そんなところでミスをしたら恥ずかしいですし。

なお、このブログでは、そんな背景があるので、「コンテント」とか「コンテント・マーケティング」について書くときには、サーチエンジンのことも考えて、「コンテンツ」もあえて織り交ぜたりしています。無論、編集の教科書的にはどちらかに統一するべきなのですが、ウェブライティングの実際としては、それもありかと。

蛇足ですが、当サイトで使用しているwordpressなどのCMSをカタカナで表記する場合は、「コンテンツ・マネージメント・システム」が多数派ながら「コンテント・マネージメント・システム」もけっこう使われています。おそらく「content」がウェブ業界以外に、つまり広告とかマーケティングとかそういった方面でも広く使われるようになる時期よりも、CMSという用語が広まるタイミングが早かった、ということだろうと思います。

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