ウェブライティングは「短く簡潔に」が原則だけれども

地面にも駐車禁止の表示が‥‥

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ウェブライティングのポイントは、SEO(サーチエンジン最適化)のためのテクニック等、いくつかありますが、ここではひとつ取り上げます。文章は「短く簡潔に」という原則についてです。

これは、もちろん正しいと思います。

余計な接続詞が入った冗長な文章、ひとつのセンテンスが長すぎる文章、比喩やエピソードなどがまわりくどい文章、論点がありすぎて(定まっていなくて)長くなっている文章、こういったものは、読み直し、余計な部分をそぎ落とし、短く歯切れのよい文章にしていくとベターです。

紙に比べ、ウェブでは「読む」という行為にストレスがかかりますので、なおさらです。

ただ、それはあくまで原則で、例外というか、ちがった書き方もあります。
どうも「文章は短く」というと、そこに100パーセントとらわれてしまい、なにがなんでも短くしなければならない、となってしまうことがあるようです。必要であれば長くてもいい、と私は思います。
特に読み手を説得したい場合にはそういえます。

■リフレイン

ひとつには、リフレインという手法があります。あるフレーズの繰り返しです。それは必ずしも製品・サービスの名称とは限りません。間合いをとって、リズムを考えるなど少し工夫する必要はありますが、適切に使えば効果的です。

サッカー番組などに登場する川平慈英さんの「いいんです!」みたいなやつです。こんなのを何度か繰り返すわけです。
リフレインは、お笑いでも使われます。業界用語でいう「てんどん」ですね。

■あえて感情的な表現を

また本気だということを示すために、やや感情的な表現を使うこともあります。
あまり使うと陳腐な表現になりますが「最後にもう一度言わせてください」「声を大にして言いたい」といった表現はよくあります。もっとくだけると「小一時間問い詰めたい」なんてのも。くだけ具合は文体に合わせてください。

以上です。
これらは、言いかたを換えると「しつこい」んです。へたにやると、嫌がられます。
けれども、心から伝えたい、本気で伝えたい、自分は本当にそう思っている、純粋にお勧めしたい、そんな場合ならば、時にはしつこくいきましょう。しつこくいって、いいと思います。

( image : Taichiro Ueki )

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