(写真:鹿児島県川内市・川内少年ラグビースクール)
with Rugby
プロエフでは「ラグビーのある暮らし、スポーツのある暮らし」を追い求めるサイト「with Rugby」も2020年7月から展開。積極的に情報を発信していきたいと考えています。
そもそも「編集」とは?
編集者といえば、まずは出版社です。さらに担当メディアによって
・雑誌の編集・小説の編集・まんがの編集・実用書の編集、等々と実に多様です。
映像の世界にも編集者はいます。
・映画の編集・テレビの編集・ビデオの編集・テレビコマーシャルの編集、等々。
で、結局、編集とはなにか。まず手元の辞書を改めて調べてみると「一定の方針のもとに、いろいろな材料を集めて新聞・雑誌・書物などを作ること」「映画フィルム・録音テープなどを一つの作品にまとめることにもいう」とあります(『大辞林第二版』、三省堂)。
以上のことを踏まえると、「企画を立てて、それを遂行(表現)すること」が編集かと思います。遂行というのは、制作物を完成させることのほかに、予算やスケジュール管理なども含まれます。言葉を変えると、制作の場の「現場監督」のようなものだとも考えています。
あるいは「情報のパッケージング」とも思います。たとえば企業の広報ツールを考える場合、企画の方向性から適切な器(オンラインならメールかウェブか、SNSの利用か。オフラインならパンフレットかはがきか、ファクスか、ティッシュで配布か等々)を想定して、そのなかに適切な情報を盛り込んでいく。